「ヨーグルト食べたいなぁ」と、スーパーに行くたび売り場をうろうろ。
あわよくば、プラスチック包装じゃないものが見つかるのでは、という淡い期待も毎回打ち砕かれる日々。
そんな中、フォロワーさんがこたつを使って見事にヨーグルトを手作りされているのを発見!
「そうか、作ればいいんだ」というシンプルな解決策を得た私。
でもヨーグルトメーカー持っていないし、こたつもないし、どうしたものか。
いろいろ調べているうちに、「発酵」というキーワードに思い当たる節が。
ホームベーカリーの発酵機能ってひょっとして使えるんじゃないの?
ホームベーカリーといえば、我が家ではパンをこれで手作りしています。それはもう馬車馬のように働いてくれています(言いすぎです)。
調べてみると、実際にこれでヨーグルトを作ったというブログやレシピがたくさん出てきます!
早速やってみました。
大まかな流れとしては、
- 容器や道具に熱湯をかけて消毒
- 牛乳(500ml)を40〜50℃に温める(うちでは火にかけました。レンジでもOK。)
- 容器に牛乳を入れ、元種(市販のヨールグト)を大さじ3入れてよく混ぜる
- ホームベーカリーの中に入れて発酵開始
- 固まったら冷蔵庫で冷やす
熱湯消毒したのは、WECKの容器(蓋も)、大さじスプーン、調理器の温度計。
ガラス蓋をして、ホームベーカリーの中に入れます。
安定するように底の羽を外し、小さいお椀を逆さまに乗せて台を作っています。
このホームベーカリーはPanasonic製(SD-BH105)。天然酵母モード「生種」メニューでスタート!
このモードは24時間後に終了しますが、ヨーグルトの発酵は8〜9時間(冬は12時間くらい)なので、様子を見ながら「取消し」で終了させます。
8時間半後、固まっていることを確認!このまま冷蔵庫で冷やします。
トロトロのヨーグルトができました!市販のものよりとろみが強かったです。
このヨーグルトの一部を元種に、さらに4回ほど繰り返し作れるのだそう。
ちなみに今回使った元種は、明治のR-1(砂糖0)です。
なんとこのヨーグルト、容器は紙で蓋だけがプラスチック!
ということは、2L(4回分)ものヨーグルトがたった蓋1枚のプラスチックを消費するだけで手に入る、ということ!
小分け容器のヨーグルトだと(ダノンなど)、2Lでどれだけプラ容器が出るんでしょうね…。
そんなわけで、ホームベーカリーをお持ちでしたら、手作りヨーグルトぜひやってみてください!